同名の韓国映画をハリウッドでリメイクした本作品。2004年と2006年を結ぶ不思議な郵便箱で文通を始めた男女が、実際には会えない互いへの恋心を募らせていく・・・展開のファンタスティックな部分と孤独を抱えた男女の心情を見つめたリアルな部分が融合した純愛ラヴストーリー。 主人公の男女を演じるのは、『スピード』以来の共演を果たしたキアヌ・リーヴスとサンドラ・ブロック。
最後の中国出張の出発前日に上野で観た作品。「スピード」の時と比べすこし緩んだシルエットのキアヌ・リーブスと相変わらず綺麗ではあるけど昔と比べ中年体系となったサンドラ・ブロック・・・ある程度年齢も社会経験も重ね落ち着いた男女の恋愛物で、爽やか・・・駆け引きも爽やかで適度に織り交ぜてある笑いも爽やかで観終わった後はどことなく爽快感を味わいました。途中展開は読めてしまいますが興ざめするほどではなく面白かったです。でも次の日搭乗した飛行機の映画プログラムにあったのはショックでした(苦笑)。
「スーパーマンリターンズ(SUPERMAN RETURNS)」
地球から忽然と姿を消したスーパーマンことクラーク・ケントは、自分の居場所を求めて宇宙の果てまで旅をしていた。しかしクリプトン星の消滅を確認し、自分の故郷は地球しかないと悟った彼は、5年ぶりに“故郷”へ戻ってくる。だが彼を待ち受けていたのは・・・。
お盆明け早々に中国出張へ行く前日に観た作品。やっぱり人間サイズで飛行機持ち上げたり、鉄砲の弾を跳ね返す事が許されるのはやっぱりスーパーマンだけっすよ(笑)。レックス・ルーサー役のケビン・スペイシーの知的で極悪人ぶりがはまっていて良かったです。
過激なチューンに過激なカーアクションで人々を虜にするワイルド・スピードシリーズ3作目。今回のステージは東京・・・日本が生み出したドラテク「ドリフト」がテーマ。
中国出張帰りの飛行機で観た作品。土屋圭一が製作に携わって、本人も出演(ドリフト実演がみたかったなぁ)してたり、ワイルドスピード1stのキャラもサプライズ登場するし、ストーリーはどうでも良かったりします(苦笑)が、世界に誇る日本車の素敵なフォルムと華麗なドリフト・・・立体パーキングの狭い空間を華麗にドリフトするシーンは鳥肌物です。
「亡国のイージス」
同名小説の映画化。未曾有の経済的発展をとげながら、理想も持ち合わせておらず、国家としての責任能力も自覚せぬまま世界進出を遂げた日本。バブル崩壊が経済を袋小路へと迷い込ませたとき、そこに我々が誇るべきものは何ひとつとして残らなかった。ギリシャ神話、戦いの女神アテネの持つ「無敵の盾」の名を持つ専守防衛を象徴と呼べる最新鋭防空システム搭載護衛艦「イージス」・・・語るべき未来も見えず、守るべき国家の顔さえも失った「亡国の盾」に果たして意味などあるのか。この国に生きる者すべてに関わりながら、その誰もが真剣に考えることを避けてきたテーマを海上自衛隊が全面協力して実写化され話題となった作品。
初の中国出張で持っていった小説が「亡国のイージス 上下」でした。かなりのボリュームでしたがあまりにも息を呑む展開で、さくさく読んでしまいました。最後の出張にて現地でDVD購入してみました。真田広之が演じる役柄は私のイメージでは「こち亀」両津勘吉をまじめにした感じでしたのでちょっとギャップを感じましたが、さすが元JACの花形だけあってアクティブで楽しませてもらいました。
・・・あとは、中国で「スターチャンネル」が見られるのでそれで何作か見てました。ハリソン・フォードが主演で、通信会社に勤める主人公が出張先の中国にて、一晩共にした中国高官の娘の殺人容疑を着せられ主張もなにも認められず、米国大使館も無力、裁判では死刑の判決・・・そんな中国選弁護人としてあわられた英語堪能の女性弁護士が無罪を勝ち取ろうと奮起する・・・そんな内容なんですがタイトルがでてきません・・・おもしろかったんだけどな・・・。

