今日は、中国滞在最後の日曜日・・・のんびりふらつこうかと予定を立ててましたが、昨日の出来事により結局一日部屋で小説を読みふけって一日を終えようとしてます。
土曜日のこと、お昼に一緒に中国へ来た先輩に、「今日、飲みに行くぞ」って誘われ・・・「どこいくのですか?」と聞いたら「どこだろ?」とお茶を濁したようにごまかされます。・・・というのも私は中国出張してからあるオプション(オプションの内容については・・・個人的には日本人の恥と思う事・・・これ以上は控えます。)のついた飲み屋への誘いは頑なに断り続けている為その先輩は即座に拒否するのを警戒していたのかも・・・。
今の会社に入社して3ヶ月目で中国に初出張した時に、可否問わずオプションつき飲み屋に連れて行かれそうになり、しかたなく黙って一人で寮に戻ったことがあります。黙って帰った事により叱られる訳ですが、そのときにオプションが嫌なのでそういうお店に行く場合は断る旨を伝え・・・それから参加可否を聞いてもらえるようになったのですが・・・
仕事を終えとある日本料理店で食事をすませ、お茶をすすっているとその先輩が・・・「みんな来るから飲みに行くよな?」・・・「いえ、いきません。」と即答。
そうしたら・・・「つきあいってものがあるんだよ~。行く行かない聞く気もないんだよ~。行かないっていうんだったら、もう出張来させないぞ!!出張のない俺らと関係ない仕事してもらうからな!!それでも行かないのか?」
それで「行きます」って言う馬鹿どこにいるの?・・・・ほんとがっかりしました。
プライベートはどうあれ仕事面ではSPEED&FOCUSで尊敬できる先輩でしたがまさか中学生の脅しといえるような発言をするとは・・・。ここで確かに行かなければほんとに仕事は干されるのは確実・・・そんな力がある先輩だということは知っておりましたが、その発言で何かが吹っ切れ・・・拒否しました。
それから口聞いておりません。そして・・・前から考えていた今の仕事を年内の内に辞め実家に戻ることもそこで決断しました。両親とも以前から仕事云々関係なく相談していた事でその事を両親に伝え了解を得ました。明日は一人で面接に立ち会ってその場で採用を出していただいた恩のある直属の上司が中国の工場に来ます。そして明日辞めることを伝えようと思います。仕事の環境は自分の好きなように仕事ができてよい環境で少し残念な気もしますし、まだ会社に貢献したと実感できるような仕事もしていないので給料泥棒とも思いますが、私の好きな作家高橋歩の言葉を借りれば・・・
他人のルールに縛られるのは「家畜の豚」だ
自分のルールを持たないのは「快楽の豚」だ
そんな奴にはなりたくない・・・そう思い今日一日で小説3冊読破したこの頃でした。

