スカパーのスペースシャワーTVにてNIRVANAのカート・コバーンのドキュメンタリー作品「Kurt Cobain All Apologies」を見ておりました。Curtの生前の貴重なインタビューをはじめ、ラストライブとなった1994年3月のドイツ、ミュンヘンでの貴重なライブ映像等盛り込まれてあったり元メンバー、デイヴ・グロール(現FOOFIGHTERSフロントマン)や、元恋人(昔”は”綺麗だったのかなぁ?・・爆)、音楽雑誌編集者、家族の当時を振り返るインタビューなどあり見ごたえありました。アーカイブ集にありがちな遠い関係者のインタビューがほとんどで肝心の映像がほとんどないようなことはなく程よく映像と盛り込まれていて関係者も近い人達なのでインタビュー内容も面白かったです。番組の最後に、貴重なPV映像も丸々見ることができて大変充実しておりました。
で。。。生前のカート自身のインタビューにて「ジョニー・キャッシュのようになりたい・・・弾き語りでいろいろなところを回りたい・・・」という発言の所で、
「ピンポーーン♪」とドアのチャイムがなり、
でると宅配のおっちゃんが小包もって立ってました。中身見たら・・・
「あ・・・ジョニー・キャッシュ」
・・・と映画「WALK THE LINE」のサントラでした。以前鑑賞し歌声に魅せられサントラがほしくなり発注したわけで・・・人気がありメーカーに在庫がなく一ヶ月ほどかかりようやく入手致しました(すっかり忘れてた・・・苦笑)。
サントラは、ホアキン・フェニックス、リーズ・ウィザスプーン等が映画で歌った曲が収められております。ホアキンとリーズのデュエット「JACKSON」がお気にです。
話は戻って・・・カートの死はホント早すぎたと思います。NIRVANAとしてグランジという枠組みの中でフロントマンとして立たされた為いろんな重圧がのしかかりドラッグに逃げ、自ら命を絶つ・・・ジョニー・キャッシュのようにドラッグに溺れながらもジューン・カーターという最良のパートナー(コートニー・ラブもカート・コバーンにとって最良ではあると思うが・・・)がバックアップして長寿をまっとうしたら・・・雑誌編集者の一人もインタビューで言ってましたが売れないけど良い作品を残していただろうと思います。そして売れなくなっても私はずっとファンでいたと思います。ジョン・ボンジョビも先日の来日直後のめざましTVのインタビューで言ってました・・・「アメリカのファンは移り気ですぐいなくなってしまうが、日本のファンは律儀でずっとファンでいてくれる。」私はそんな日本人の一人ですから・・・

