←このCDは高校の同級生の方々が組まれたインディーズのバンド(現 解散)です。全作(全3枚)持ってます。写真のCDの「空と大地」が好きです。デストロンズは高校の時に生徒たちの投票で決めた名前です。楽曲には高校の時に製作された曲も入ってます。聴くと懐かしくなります。
以下 いろいろと思い出したのでだらだらと書いてみました。お見苦しいと思いますので読まなくて結構です。
友達だったとか知り合いとかいった類で紹介するわけでなく、今の自分がいるきっかけを作ってくれた人であり、感謝の意を表すものです。Vo.の方は中学校の時とある塾の夏期講習にて出会いました。とても私と1つ上とはいえない大人びた人ですが、話すと下ネタがとめどなく出てきて楽しませてくれる方でした。丁度その時の私は只なんとなく生きていた気がします。只なんとなく生きてきて、やっと自分が行きたい進路を見出したのはいいのですが、両親の希望の進路とは180度食い違ってた為、進むに進めず親と衝突し、葛藤していました(今なら投資する両親の気持はわかります・・・)。塾で出会った彼は、両親の進ませたい高校を目指してました。彼とは席が隣だった為、毎日顔をあわせいろいろ話をさせていただきました。あまりまじめな話はしなかったのですが、ごくたまにする真面目な話・・・彼の高校の志望動機とかこれまでのいきさつとか・・・聞いていて、この人が行きたいというくらいだから行く価値はあるかもしれないと思うようになりました。結局両親の希望をかなえる事になり・・・でも高校で自分を見失い腐り始め、無駄に高校生活を過ごしてました。そこでまた光を与えてくれたのがデストロンズ初め音楽で高校生活を謳歌している方々でした。彼らの聴いている音楽、歌う曲、全てが私に刺激を与えてくれました。彼らとその周りに流れる音楽がなければ今の私はいなかったでしょう・・・多分今以上な自分ではなかったと思います。素敵な縁でした。できればもう一度会ってありがとうと言いたいです。歳を重ねるとほんと違った見方が出来て嫌な思いでも良い経験と化すものですね。意見が合わなくて(衝突する勇気はなく逃げたのですが・・・)やめた剣道部の顧問の方の趣味が読書で、たまに「読書は贅沢な時間だ。」と仰ってました。読書なんてする時間もったいないと思っていたあの頃・・・今先生の仰ること、わかります。後悔いっぱいしながら今一日一日前向いて進んでます。このCDに出会い今までであった全ての人に感謝したいです。お粗末さまでした。

